脳梗塞は時間との闘いです。

脳梗塞の治療方法

脳梗塞(急性期)の一般的な治療方針

脳血栓症(ラクナ梗塞・アテローム血栓性脳梗塞)

病日  1 3 7 14〜21日
安静度 臥床
臥床
段階的頭位挙上
段階的
頭位挙上
座位・立位・病棟内日常活動動作の拡大
座位・立位・ 病棟内
日常活動動作の拡大
(院内の治療指針に準じて)
独歩を目指して
独歩を目指して
リハビリテーション ベッドの上で手足の運動 ベッドに座る訓練 歩行訓練・言語療法 リハビリ専門施設へ転院
血圧管理 しばしば血圧上昇がみられますが、原則として降圧治療はしません
(原則として治療は1ヶ月以降)

内服降圧剤
体液管理
(輸液)
血液の固まりを溶かす薬 (発症4.5時間以内)
※専門医の判断で適応基準を満たした患者さんにのみ使用
脳を保護する薬
脳のむくみを抑える薬
濃くなりすぎた
血液をうすめる薬
血液の固まりができるのを抑える薬 注射
血小板が活性化して固まるのを抑える薬 注射
内服

心原性脳塞栓症

病日  1 3 7 14 21〜28日
安静度 臥床
臥床
段階的頭位挙上
段階的頭位挙上
座位・立位・病棟内日常活動動作の拡大
座位・立位・病棟内
日常活動動作の拡大
(院内の治療指針に準じて)
独歩を目指して
独歩を目指して
リハビリテーション ベッドの上で手足の運動 ベッドに座る訓練 歩行訓練・言語療法 リハビリ専門施設へ転院
呼吸・循環の管理 重症の患者さんでは挿管、人工呼吸
体液管理
(輸液)
血液の固まりを溶かす薬 (発症4.5時間以内)
※専門医の判断で適応基準を満たした患者さんにのみ使用
脳を保護する薬
脳のむくみを抑える薬
血液の固まりができるのを抑える薬(再発防止) 注射 (出血性の所見をみとめない場合)
内服 服用量は患者さんごとに調節

どの治療薬を選択し、どのくらいの期間使用するかは、最終的には主治医が患者さんの状態を見ながら決めます。