脳梗塞は時間との闘いです。

脳梗塞の診断方法

脳卒中急性期の初期診断と診断に必要な検査

【第1段階】
脳卒中の基本病型(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、その他)の診断

第1段階は、脳卒中以外の疾患を鑑別するとともに、脳卒中であれば3つの基本病型(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)のどれに該当するかを診断する段階です。まずポイントをしぼった病歴の聴取と診察を行い、脳卒中の疑いが濃厚であれば、直ちに頭部CTの撮影と一般臨床検査などを順次速やかに実施します。


脳卒中の基本病型の診断に必要な検査
- 脳卒中が疑われる患者さん
問診・病歴聴取 症状
合併症、既往歴、生活習慣、特に 高血圧、糖尿病、高脂血症、喫煙、飲酒習慣、心房細動
診察 一般内科的診断
神経学的診察
重症度評価
NIH Stroke Scale、
Japan Stroke Scaleなどを利用
一般臨床検査 血液検査(末梢血、電解質、血糖、腎機能、肝機能、凝固・線溶系など)動脈血、ガス分析、心電図、胸部X線など
頭部CT(またはMRI) 出血と梗塞の鑑別
early CT signの検出
- 脳梗塞 脳出血 くも膜下出血 それ以外の疾患